東京バレエ団『ジゼル』
『ジゼル』公演の話3日目。
今週末は東京バレエ団が『ジゼル』を上演します。
https://www.nbs.or.jp/stages/2021/giselle/index.html
2月26日(金) 19:00
2月27日(土) 14:00
2月28日(日) 14:00
東京文化会館
ジゼル:沖香菜子(26日・28日) 秋山瑛(27日)
アルブレヒト:柄本弾(26日・28日) 秋元康臣(27日)
6年ぶりの『ジゼル』の主演はダブルキャスト。柄本さん以外は初役です。
他の主要役も、初役でないのは木村和夫さんの公爵と伝田陽美さんのミルタだけでは。
初めてジゼルを踊る沖さんと秋山さんのインタビューはこちら。
沖香菜子「初役のジゼルへの想いと意欲」
秋山瑛「ジゼルの心の流れを伝え、観ている方と一緒に物語に入れるように演じたい」
これも初めてのベルタ(ジゼルの母)を演じる奈良夏春さんのインタビュー。
「自ら直訴した念願の役。ダンサーのキャリアを集約し演技に挑む」
いずれも興味深かったのですが、バレエミストレスの佐野志織さんがウィリ達について述べているのを読んで、さらに期待が高まりました。
https://thetokyoballet.com/blog/blog/2021/02/post-99.html
真っすぐではなく斜めに整列、冷酷であると同時に生前の楽しい思い出も抱え、ウィリの群舞は青白いだけではなく微細な色を帯びるのでしょうか。
チケット数を抑えているせいで、27日・28日は販売を終了していますが、初日の2月26日はまだ取り扱いがあります。席は選べませんが、25歳以下対象のU25シート(破格の1,000円)も26日分は発売中です。