2018.03.14 23:32

「洗足学園音楽大学 新校舎竣工記念公演」(続き)

洗足学園の新校舎竣工記念公演の情報がさらに追加されています。続きというより続きの続き。

 4月1日(日) 15:00 「Can’t Stop Dancin’Goo」
 4月5日(木) 19:00 「波の下」

「Can’t Stop Dancin’Goo」は高岸直樹さん出演のジャズ・バレエ。名倉加代子さん振付の作品がメインですが、なんとアルベルト・アロンソの「カルメン」も。もちろん高岸さんが踊ります。

「波の下」はアレッシオ・シルヴェストリンさんと草間華奈さんによるコンテンポラリー。草間さんも振り付けをされる方ですが、今回はシルヴェストリンさんによる作品のようです。

[2018.3.30追記]
と書きましたが、こちらの情報によると、草間さんも振付担当のようです。

---------

東京バレエ団 今後の予定

東京バレエ団の今後の予定についての話題を2つ。

その1。
夏に東京都交響楽団との共演で「夏休み子ども音楽会」。
7月29日(日)に東京文化会館にて。

こちらのPDFの15ページに簡単な情報が出ていました。
「指揮者の解説を交えたフルオーケストラによるファミリー向けのクラシックコンサートです。」とのこと。

東バは直前の7月27日・28日に同じ会場で『ドン・キホーテ』を上演しますから、『ドン・キホーテ』かお子さん向けの『ドン・キホーテの夢』かなと思ったのですが、2016年2017年の「子ども音楽会」のプログラムを見てみると、オケの皆さんも舞台の上に乗るみたいですし、コンサート形式でいろんなバレエ作品が並ぶのかなと。

この後に「プティパから現代へ」(8月)と「マリウス・プティパ バレエ・ガラ」(9月)が控えていますから、そちらと一部作品が重なるのかもしれません。


その2。
来年3月の新制作全幕作品は、どうやら『海賊』。
先頃公開された兵庫県立芸術文化センターの2018年度スケジュール(こちらもPDFです)に、東バが3月23日に『海賊』を上演するとの情報が掲載されていました。

現在の大変層の厚い東京バレエ団に、ソリストの多い『海賊』はとても合っていますが(すぐに3キャスト、4キャストが思い浮かんでわくわくします)、芸術監督の斎藤友佳理さんとこの作品がストレートに結びつかず、意外な気がしました。

しかし、思い返せば、斎藤さんは近年、マリウス・プティパへの強い思いを公の場で何度か口にしています。先に書いた夏のプティパ関連の公演を経ての翌春の『海賊』という流れには(今年がプティパ生誕200年であることを考慮に入れた側面もありましょうが)斎藤芸術監督の戦略を感じます。

来年3月、私はどんな『海賊』の舞台を目にすることになるのか、今から楽しみでなりません。