2017.09.05 23:34

お誘いくださった方がいたので(ありがとうございました!!!)、8月の初めに東京バレエ団のスタジオで、「春の祭典」の公開リハーサルを拝見しました。

「春の祭典」は長年繰り返し上演している東バの代表作の一つですが(直近は去年5月のイタリア)、立ち上がるタイミング、回るタイミング、カウント半拍おろそかにせず、いくつもの指示が出ました。公演の度にこうやって一つずつ細部を積み上げて、作品の質を高めていくのですね。

前半の男性パートでは、音楽が止まる度に、それまで無言で踊っていたダンサーの皆さんの粗い呼吸がスタジオ内に満ち、あらためて激しい動きの振付であることを実感。

蠢く男性陣、何かを予期する女性陣の心と体の動きをどうリンクさせるかにもアドバイスがあり、なるほどと思いましたが、おそらく言葉だけでは伝えきれないものもあり、最後はダンサーひとりひとりの想像力と創造力に委ねられるのでしょう。「型で動かない」と芸術監督の斎藤友佳理さんが繰り返し述べていたのが印象的でした。


この週末の公演では生贄にキャスティングされているのは5人。そのうち奈良春夏さん以外の4人の方は日本でこの役を踊るのは初めて。
東京バレエ団のブログには、その4人のインタビューが掲載されています。

 渡辺理恵さん
 岸本秀雄さん
 伝田陽美さん
 入戸野伊織さん

それから「カンフェティ」9月号には伝田さんと入戸野さんのインタビューが。


東京バレエ団の「アルルの女」「小さな死」「春の祭典」は、9月8日(金)〜10日(日)、東京文化会館にて。

「春の祭典」はもちろん、初演の「小さな死」と「アルルの女」も非常に楽しみです。