2017.08.26 23:41

小林紀子バレエ・シアター「マクミラン没後25周年記念公演」

本日、新国立劇場での小林紀子バレエ・シアター公演に行ってきました。

演目はアシュトン振付の「バレエの情景」とマクミラン振付の「La fin du Jour」「春の祭典」。そのうちマクミランの2作品がバレエ団初演(そしておそらく日本初演)。

原初的な力がうねる「春の祭典」の上演は、バレエ団にとって大きな挑戦だったのでは。明日はさらなるパワー炸裂の予感がします。本日の生贄は男性(望月一真さん)でしたが、明日の生贄は女性(澁可奈子さん)。この点も興味深いです。

「La fin du Jour」も非常に面白い作品でした。あんなに奇妙で訳のわからないバレエ(褒めています)は、イギリスは知りませんが、日本で見る機会はそうそう無いでしょう。

1930年代に活躍した女性飛行士、アメリア・イアハートとエミー・ジョンソンをモデルにした二人の女性(島添亮子さんと高橋怜子さん)が作品の中心ですが、空を飛ぶ場面をこんな風に表現するのかという驚きと共に、この場面はおそらく何かの暗喩なのに、それを読み解けないもどかしさ。
いくつも謎が残るので、できればもう一度見たいのですが、明日は都合が悪くて行けないのが残念です。


「バレエの情景」は小林シアターのレパートリーとして、度々上演されていますが(本日は、ソリストの萱嶋みゆきさんが好演)、「La fin du Jour」と「春の祭典」は先の予想がつきません。
気になっている方には、お見逃しのないよう強くお薦めします。
公演の詳細はこちらで。