「イノック・アーデン」
ウィル・タケット演出・振付の「イノック・アーデン」が新国立劇場で上演されます。
「イノック・アーデン」
3月7日(金)〜16日(日)
新国立劇場 小劇場
演出・振付:ウィル・タケット
出演:田代万里生 中嶋朋子
秋山瑛 生方隆之介 南江祐生
演奏:櫻澤弘子
歌手、俳優、ダンサーによってテニスンの詩がどのように舞台に現れるのか、大変興味あるところです。
原作を読んでみましたら、主要役はアニー、イノック、フィリップの3人。男性2人は古典全幕バレエの主役級にはほぼ見ないような、思慮ある高潔な人柄でした(ソロル、アルブレヒト、フランツに読ませたい)。私が読んだのは岩波文庫(入江直祐訳)でしたが、今回の公演には原田宗典さんによる翻訳が朗読されるそう。
主催者による公演情報には、出演者の皆さんのコメントも掲載されています。
https://tspnet.co.jp/whats-ons/enoch/
上記のリンク先にはこの作品について語るタケットさんの動画も2つ。
https://www.youtube.com/watch?v=-7FYzRkygM8
https://www.youtube.com/watch?v=TOO87aLvT5c
リハーサル風景と、秋山瑛さん、生方隆之介さん、南江祐生さんによるコメント。
https://www.youtube.com/watch?v=EMKR8S7E71A
秋山瑛さんインタビュー(STARRing MAGAZINE)
田代万里生さんインタビュー(ローチケ演劇宣言!)
秋山瑛さんインタビュー(Balletweek Magazine)
秋山瑛さんインタビュー(Chacottワールドレポート)
インタビュー等を公開日順に並べてみました。取材日の順番は必ずしも公開日と同じではないでしょうけれど、作品が少しずつできあがっていく様子が垣間見られます。
ウィル・タケット版「イノック・アーデン」は明日、3月7日に開幕です。