GKBプロフェッショナルパフォーマンス「ジゼル」
NBAバレエ団の刑部星矢さんと元松山バレエ団の小林麻彩さんが主宰するGKBが、今月末に公演を行います。
GKBプロフェッショナルパフォーマンス「ジゼル」
https://gkbperforma.base.shop/
7月31日(日) 18:00
ルネこだいら 大ホール
「Null」
振付:安西健塁
出演:大島淑江 大森康正 齊藤耀 刑部星矢
野久保奈央 高橋真之 圓札茉由 森田維央
「白百の許し」
振付:中弥智博
出演:植田穂乃香 福田建太 橋本直樹 五島茉佑子 松尾詩織
「ジゼル2幕」
再演出:刑部星矢
ジゼル:渡辺恭子
アルブレヒト:清水健太
ヒラリオン:刑部星矢
ミルタ:浅井杏里
ドゥウィリー:須谷まきこ 阿部裕恵
「ジゼル」はもちろんバレエファンにはおなじみの演目ですが、この公演がとてもユニークなのは、その「ジゼル」に想を得たコンテンポラリー作品も併せて上演するところ。
中弥智博さん振付の「白百の許し」のリハーサル動画。
https://www.youtube.com/watch?v=itMt5CU0WSc
白百って、なんとなくウィリが百人のおどろおどろしいイメージだったのですが、白いユリのことだそうです。ジゼルが何をどう許すのかがメインのテーマとのこと。
安西健塁さん振付「Null」のリハーサル動画。
https://www.youtube.com/watch?v=LBhu6YSJBf0
最初の方に齊藤耀さんと大森康正さんの緊迫感のある場面が映し出されますが、これが「ジゼル」のどの場面と重なるのか、あれこれ想像してしまいます。タイトル「Null」の意味も作品を見ればわかるでしょうか。
これまで見た中弥さんと安西さんの振付作品は好きなものが多いので、今回もとても楽しみです。
そして「ジゼル」の2幕。
主役とソリストの皆さんがどんな役作りをするのか興味があるところですが、驚いたのがドゥウィリーを牧阿佐美バレヱ団の阿部裕恵さんが踊ること。牧バレヱ団が次に『ジゼル』を上演する時には、おそらく阿部さんはジゼルでしょうから、ドゥ・ウィリを踊る阿部さんを見る機会はそうないのでは。
ドゥウィリーのもうおひとり須谷まきこさんも、最近は所属のNBAバレエ団で主要役を踊ることの多い方。この動画によると、お二人は須谷さんが牧バレエ団に所属していた時からの仲良しだそうで、阿部さんと須谷さんの共演も楽しみのひとつです。
公演日が迫っていますが、チケットはこちらから申し込めます。
なお公演日の7月31日には、同じ会場(ルネこだいら)で13時から「GKBジョイントパフォーマンス」も行われます。こちらもNBAバレエ団の方を中心に華やかなゲストが多数出演します。
■2022.07.21 23:06
■2022.07.19 23:19
東京バレエ団「ベジャール・ガラ」
東京バレエ団「ベジャール・ガラ」は今週末。
7月22日(金) 19:00
7月23日(土) 14:00
7月24日(日) 14:00
東京文化会館
9年ぶりの「火の鳥」、7年ぶり(日本国内では2009年以来13年ぶり)の「バクチIII」、去年上演されて高評を得た「ギリシャの踊り」と「ロミオとジュリエット」のパ・ド・ドゥと、いずれも楽しみな作品ばかり(詳しい作品解説はこちら)。
公演のリハ―サル・レポート。
https://thetokyoballet.com/blog/blog/2022/07/post-118.html
「火の鳥」の指導は小林十市さん、「バクチ」の指導は小林さんに、この作品を東バ初演時に踊った斎藤友佳理さんと木村和夫さん、それにメイナ・ギールグッドさん(オンライン)。
(ギールグッドさんは1968年の「バクチ」初演を踊ったとのこと。長くオーストラリア・バレエの芸術監督を務めたギールグッドさんは私にはクラシック・バレエの方というイメージが強いので、ベジャール作品との組み合わせは意外な気も。)
「ギリシャ」「バクチ」「ロミジュリ」の出演ダンサーインタビュー(10分)。リハーサル風景も豊富。斎藤さんと伝田陽美さんのリハーサル場面が特に好きです。
https://www.youtube.com/watch?v=clLDVNrYdAA
「火の鳥」について語る小林十市さん(5分)。今回タイトルロールを踊る池本祥真さんと大塚卓さんも登場します。
https://www.youtube.com/watch?v=WDLxDjiZTr4
5分、10分はちょっと長いと思う方はこちらの1分のPVをどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=heq9kDUQhdg
少し前に詳しいキャストが追加発表されました。
https://thetokyoballet.com/news/post-357.html
「火の鳥」は、出演者が体力的に大変と聞きますが、パルチザンのこの組み合わせ、どんなにパワフルな舞台になるかとわくわくします。
「ギリシャ」ハサピコの伝田さんとブラウリオ・アルバレスさんの組み合わせは初めてでは。こちらにも期待大です。
東京バレエ団「ベジャール・ガラ」は今週末。
7月22日(金) 19:00
7月23日(土) 14:00
7月24日(日) 14:00
東京文化会館
9年ぶりの「火の鳥」、7年ぶり(日本国内では2009年以来13年ぶり)の「バクチIII」、去年上演されて高評を得た「ギリシャの踊り」と「ロミオとジュリエット」のパ・ド・ドゥと、いずれも楽しみな作品ばかり(詳しい作品解説はこちら)。
公演のリハ―サル・レポート。
https://thetokyoballet.com/blog/blog/2022/07/post-118.html
「火の鳥」の指導は小林十市さん、「バクチ」の指導は小林さんに、この作品を東バ初演時に踊った斎藤友佳理さんと木村和夫さん、それにメイナ・ギールグッドさん(オンライン)。
(ギールグッドさんは1968年の「バクチ」初演を踊ったとのこと。長くオーストラリア・バレエの芸術監督を務めたギールグッドさんは私にはクラシック・バレエの方というイメージが強いので、ベジャール作品との組み合わせは意外な気も。)
「ギリシャ」「バクチ」「ロミジュリ」の出演ダンサーインタビュー(10分)。リハーサル風景も豊富。斎藤さんと伝田陽美さんのリハーサル場面が特に好きです。
https://www.youtube.com/watch?v=clLDVNrYdAA
「火の鳥」について語る小林十市さん(5分)。今回タイトルロールを踊る池本祥真さんと大塚卓さんも登場します。
https://www.youtube.com/watch?v=WDLxDjiZTr4
5分、10分はちょっと長いと思う方はこちらの1分のPVをどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=heq9kDUQhdg
少し前に詳しいキャストが追加発表されました。
https://thetokyoballet.com/news/post-357.html
「火の鳥」は、出演者が体力的に大変と聞きますが、パルチザンのこの組み合わせ、どんなにパワフルな舞台になるかとわくわくします。
「ギリシャ」ハサピコの伝田さんとブラウリオ・アルバレスさんの組み合わせは初めてでは。こちらにも期待大です。
■2022.07.07 21:25
「キエフ・バレエ支援チャリティーBALLET GALA in TOKYO」配信
一昨日(7月5日)に開催された「キエフ・バレエ支援チャリティーBALLET GALA in TOKYO」が7月11日(月)まで配信中です。
配信チケットは2,000円。売上はキエフ・バレエに寄付されるとのこと。
チケットは下記URLから購入できます。
https://l-tike.com/classic/mevent/?mid=649314
休憩時間等を除くと正味2時間ほどの映像です。
下に演目と出演者をまとめました(誤りがありましたらお知らせいただけると幸い)。
『デューク・エリントン・バレエ』よりThe Opener(振付:ローラン・プティ)
水井駿介
「薔薇の精」
中野伶美 二山治雄
『海賊』より グラン・パ・ド・ドゥ
芝本梨花子 猿橋賢 福田昂平
「グラン・パ・クラシック」
佐々晴香 橋裕哉
「And… Carolyn.」(振付:アラン・ルシアン・オイエン)
大谷遥陽 松井学郎
「Deep Song」(振付:マーサ・グラハム)
佐藤碧
『ノートルダム・ド・パリ』よりパ・ド・ドゥ(振付:ローラン・プティ)
青山季可 菊地研
『ジゼル』よりアダージョ
加治屋百合子 平野亮一
「小さな死」(振付:イリ・キリアン)
藤井彩嘉 江部直哉
『二羽の鳩』より(振付:フレデリック・アシュトン)
佐久間奈緒 厚地康雄
「祈り」(アメリカン・バレエ・シアター版『コッペリア』より)
加治屋百合子
『森の詩』より
アンナ・ムロムツェワ ニキータ・スハルコフ
リハーサル動画がアップされています。モノクロの抜粋ですが、加治屋さんの「祈り」以外の作品が見られます。
https://www.youtube.com/watch?v=oO_oMs_HNtk
こちらはバレエチャンネルによる公演の動画レポート。
https://www.youtube.com/watch?v=9ktP48k_Qj4
「キエフ・バレエ支援チャリティーBALLET GALA in TOKYO」の配信は7月11日23時59分まで。チケットの販売は11日の20時までです。
一昨日(7月5日)に開催された「キエフ・バレエ支援チャリティーBALLET GALA in TOKYO」が7月11日(月)まで配信中です。
配信チケットは2,000円。売上はキエフ・バレエに寄付されるとのこと。
チケットは下記URLから購入できます。
https://l-tike.com/classic/mevent/?mid=649314
休憩時間等を除くと正味2時間ほどの映像です。
下に演目と出演者をまとめました(誤りがありましたらお知らせいただけると幸い)。
『デューク・エリントン・バレエ』よりThe Opener(振付:ローラン・プティ)
水井駿介
「薔薇の精」
中野伶美 二山治雄
『海賊』より グラン・パ・ド・ドゥ
芝本梨花子 猿橋賢 福田昂平
「グラン・パ・クラシック」
佐々晴香 橋裕哉
「And… Carolyn.」(振付:アラン・ルシアン・オイエン)
大谷遥陽 松井学郎
「Deep Song」(振付:マーサ・グラハム)
佐藤碧
『ノートルダム・ド・パリ』よりパ・ド・ドゥ(振付:ローラン・プティ)
青山季可 菊地研
『ジゼル』よりアダージョ
加治屋百合子 平野亮一
「小さな死」(振付:イリ・キリアン)
藤井彩嘉 江部直哉
『二羽の鳩』より(振付:フレデリック・アシュトン)
佐久間奈緒 厚地康雄
「祈り」(アメリカン・バレエ・シアター版『コッペリア』より)
加治屋百合子
『森の詩』より
アンナ・ムロムツェワ ニキータ・スハルコフ
リハーサル動画がアップされています。モノクロの抜粋ですが、加治屋さんの「祈り」以外の作品が見られます。
https://www.youtube.com/watch?v=oO_oMs_HNtk
こちらはバレエチャンネルによる公演の動画レポート。
https://www.youtube.com/watch?v=9ktP48k_Qj4
「キエフ・バレエ支援チャリティーBALLET GALA in TOKYO」の配信は7月11日23時59分まで。チケットの販売は11日の20時までです。