2022.05.06 23:37

上野の森バレエホリデイ「8バレエ団取材映像」

上野の森バレエホリデイのOnlineプログラムには、日本バレエ団連盟に所属する8バレエ団の取材映像も。
レッスン風景、団員によるバレエ団の紹介、芸術監督のお話などの他、バレエ団別に特別コーナーもあり、それぞれ5〜7分程と短いながらも楽しい内容です。
(バレエ団名をクリックすると各バレエ団の次回公演の案内ページに飛びます。)


井上バレエ団
「ブルノンヴィル・スタイルを踊り継ぐ!
 日本人振付家の新作にも意欲的に取り組むバレエ団」
 https://www.youtube.com/watch?v=Anm3FnFnF3o

特別コーナーは「ブルノンヴィルのマイム ミニ講座」。
何度も見ているブルノンヴィル版『ラ・シルフィード』ですが、学ぶところがいくつもありました。
例えば、ジェイムスとシルフィードが並んで足を踏み出すシーン。家の中はジェイムスのテリトリーなのでジェイムスが先に一歩進み、森の中はシルフィードのテリトリーなのでシルフィードが先に一歩進む。なるほど、次の『ラシル』の舞台では意識して見てみます。


小林紀子バレエ・シアター
「「英国バレエ」がカンパニーの代名詞。
 ドラマティックでアーティスティックなバレエ団」
 https://www.youtube.com/watch?v=N7uDzvTrCps

ケネス・マクミラン、フレデリック・アシュトンの作品を積極的に上演している小林紀子バレエ・シアター。今回特別に許可を取ったそうで、マクミランの「グローリア」「マノン」「アナスタシア」の舞台映像が見られます。


貞松・浜田バレエ団
「温かな環境で育まれたダンサーたち。
 自由に、のびのびと、ユニークな創作を繰り出すバレエ団」
 https://www.youtube.com/watch?v=aa35__-ywlI

男性ダンサーが次々と技を繰り出す「スーパーテクニック・コレクション」のコーナーが楽しいのですが、コンテンポラリーのリハーサルも興味深く拝見しました。

古典の全幕作品はもちろん、コンテンポラリー作品も多数レパートリーに持つ貞松・浜田バレエ団。「レパートリー ハイライト」も併せてどうぞ。


スターダンサーズ・バレエ団
「日本発のオリジナルバレエ」で世界に挑む!
 誰でも楽しめる舞台で社会とバレエの接点を開拓」
 https://www.youtube.com/watch?v=e8PGPZH2t94

特別コーナーは「スターダンサーズ・バレエ団 あるあるグランプリ」。
「終演後 主役の男性 (鈴木)稔先生に抱っこされがち」の光景を見て、ダンサーの皆さんは公演が終わったーと思うそう(「バー・レッスンのタンデュ多め」に笑いました)。

3月に上演したクルト・ヨース振付「緑のテーブル」のリハーサル風景も。


東京シティ・バレエ団
「「目で見る音楽」を体現。
 日本で初めて自治体と芸術提携を結んだ「わが街のバレエ団」」
 https://www.youtube.com/watch?v=q5XQhbnn0Lk

特別コーナーは「ダンサーたちの勝負ごはん」。
羊羹、お米と続いてふむふむと見ていたら、続く玉浦誠さんが鶏胸肉について熱く語り始めました。鶏胸肉、玉浦さんの跳躍力と回転力の源でしょうか。

3月に東京文化会館で上演した「Octet」「WIND GAMES」「火の鳥」の舞台リハーサルの映像も少しですが流れます。


東京バレエ団
「「正統的クラシック・バレエ」と「20世紀の巨匠たちの名作」を主軸にする国際的ビッグカンパニー」
 https://www.youtube.com/watch?v=6vgkp8nlbGI

「東京バレエ団と言えば○○」のコーナーで、せえのと目を合わせている秋山瑛さんと大塚卓さんがとってもかわいらしい。

現在鋭意制作中の金森穣さん振付『かぐや姫』のリハーサル風景も。着物の女性が多く登場しますから、多分宮中の場面ですよね。


法村友井バレエ団
「充実の環境!
 ロシアバレエのレパートリーと教育システムを基盤とする西の名門カンパニー」
 https://www.youtube.com/watch?v=iuAhS-zXS9M

舞台装置・衣装・小道具等はすべてバレエ団の所有物という法村友井バレエ団の衣装部屋の奥行にびっくり。行けども行けどもなかなか向こうにたどり着かず。この大きさが伝わるのは映像ならではですね。

特別コーナーは「私たちのレッスンウェア・コレクション」。


牧阿佐美バレヱ団
「日本バレエの夜明けと共に歴史を刻む!
 牧阿佐美のイズムを受け継ぎ、巨匠プティのレパートリーも充実」
 https://www.youtube.com/watch?v=wFAWs83X4tA

特別コーナーは「あなたのレヴェランス見せてください」。
客席の広さで顔を上げる位置や顎の向きが変わるのを気をつけるとか、役によってスピードを変えるとか、役の一部と意識するとか、何気ないように見えて細かいところまで神経を行き届かせているものなのですね。


いずれの動画も公開は5月8日(日)まで。