2021.03.31 23:36

東京シティ・バレエ団『鶴の池』

東京シティ・バレエ団は5月に『鶴の池』を上演。
https://www.tokyocityballet.org/schedule/schedule_000648.html

 5月22日(土)15:00
 ティアラこうとう

 落語:柳家花緑
 オデット(綾乃):清水愛恵
 オディール(玄秀の娘):飯塚絵莉
 ジークフリード王子(幸之助):吉留諒
 悪魔ロートバルト(玄秀):濱本泰然


『鶴の池』とは耳慣れないタイトルですが、この公演は落語とのコラボレーションで、原作は『白鳥の湖』。

落語は柳家花緑さん。
お兄さんは長くベジャール・バレエ・ローザンヌで活躍した小林十市さんですが、花緑さんご自身も子供の時に小林紀子バレエアカデミーでバレエを習っていたそう(当時のお話がこちらで読めます)。

花緑さんは2015年に『ジゼル』を元にした落語バレエ『おさよ』を、東京シティ・バレエ団で初演し、2017年にはその改訂版『新・おさよ』を上演。『鶴の池』は『おさよ』に続く落語バレエ第2弾(のはず)です。

去年の5月に予定されていた公演ですが、1年延期されて今年の5月に上演することになりました。
チケット発売中。


公演に先がけて、花緑さんと東京シティの芸術監督、安達悦子さんによる講演会(5月10日 ティアラこうとう)もあるのですが、申し込む方が多かったようで現在はキャンセル待ちとのことです。

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本日のおまけ。
着地に失敗する鶴ならぬ沖の太夫(アホウドリ)。手前にいるのは雛鳥らしいです。
https://twitter.com/RoyAlbatrossCam/status/1368153295634636804

鳥だけ見るとカモメぐらいの大きさかと思いますが、人と並ぶとかなり大きいですね。
https://twitter.com/RoyAlbatrossCam/status/1368477829894115332

2021.03.19 23:35

バレエ公演の動画配信情報を細々更新しています。
http://j-ballet.info/kouen/streaming.html

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牧阿佐美バレヱ団「プリンシパル・ガラ2021」(配信)

牧阿佐美バレヱ団「プリンシパル・ガラ2021」のネット配信は今週の日曜日(3月21日)まで。

配信されているのは3月13日の公演です。

 「パキータ」第3幕より
   阿部裕恵 水井駿介
 「フォー・ボーイズ・ヴァリエーション」
   坂爪智来 元吉優哉 中島哲也 細野生
 「ル・コンバ」
   佐藤かんな 石田 亮一
 「ライモンダ」第3幕
   青山季可 清瀧千晴

さらに詳しいキャストはこちら


「フォー・ボーイズ・ヴァリエーション」は牧阿佐美さん振付。タイトル通り4人の男性が次々とヴァリアシオンを披露します。10分弱の短い作品ですが、こういう作品があるとガラ公演が盛り上がりますね。

「ル・コンバ」はウィリアム・ダラー振付。十字軍の兵士が戦場で倒した相手が実は……という悲恋の物語。

私は40年近く前、小学生の時にこの作品をテレビで初めて見まして、振付も衣装も珍しく、こんなバレエがあるのかと驚きました。その後幾多のコンテンポラリー作品に接した後に見るとむしろオーソドックスな印象ですが、当時はとても新鮮で、以来とても好きな作品です。

なかなか上演されないのが残念で、今回はなんと16年振りとのこと。
抜粋で主役2人のみが踊る時もあるのですが、今公演では主役以外に騎士3人も登場します。

視聴チケットはシステム利用料込み3,000円。

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谷桃子バレエ団『海賊』(配信)

谷桃子バレエ団『海賊』の配信も3月21日まで。

配信されるのは1月16日の公演、新国立劇場バレエ団の福岡雄大さんがゲスト出演した回です。

 メドーラ:佐藤麻利香
 コンラッド:福岡雄大
 ギュリナーラ:齊藤耀
 ランケデム:牧村直紀
 パシャ:齊藤拓

私は先に配信された1月17日公演の方を見ましたが、映像を通しても舞台の発するエネルギーを強く感じ、衣装と装置も美しく、公演を直に見られなかったのがかえすがえすも残念でした(タイミングが悪く、チケットが買えなかったのです)。

舞台裏特典映像付きで、視聴チケットは1,500円。
この他にもプログラム付き(4,000円)、Tシャツ付き(6,500円)、パーカー付き(9,000円)の視聴券なども。詳しくはこちらのページの下部に。
(なお、プログラム、Tシャツ、パーカーは谷桃子バレエ団オンラインストアでも単品で購入もできます。)


『海賊』上演までの道のりはしばらく前に日本テレビでも放映されました。まだネットでニュース映像を見ることができます。

 「想定外の連続「名門バレエ団」の挑戦」

2021.03.16 23:35

東京バレエ団「かぐや姫」

東京バレエ団が金森穣さんの新作を上演することが、3月8日の記者会見で発表されました。
作品は『かぐや姫』、音楽はドビュッシー。金森さんの構想では全3幕の作品ですが、11月にはまず第1幕を上演するそうです。

記者会見のレポートがいくつもネットにアップされています。

(1) 東京バレエ団ブログ
https://thetokyoballet.com/blog/blog/2021/03/post-102.html
(2) SPICE
https://spice.eplus.jp/articles/284018
(3) Chacott ワールドレポート
https://www.chacott-jp.com/news/worldreport/tokyo/detail020806.html

(1)は会見の簡潔なまとめ、(2)はそれをさらに膨らませたもの、(3)はほぼ全文の書き起こしというところでしょうか。お時間のある方はぜひ(3)をどうぞ。

私もInstagramのLive配信で記者会見を視聴しましたが、クリアに冷静に発せられる言葉の奥に、金森さんのこの作品に対する強い熱意を感じました。

公演は11月6日・7日、東京文化会館にて。他の振付家作品とのミックス・プログラムになるそうです。
初日の幕が上がるまでおよそ8ヶ月。とても待ち遠しいです。