2018.11.14 23:46

この週末

この週末もバレエ公演が重なっています。
会場が東京・埼玉・神奈川と広域ですから、はしごもなかなか難しそうです。


Kバレエカンパニー『ドン・キホーテ』(11月16日〜18日 東京文化会館)は3日間5公演で、主演は3組。
Kバレエは11月1日に東急文化村とフランチャイズ契約を結び、今後はKバレエの都内での公演は「そのほぼ全てがBunkamuraオーチャードホールで行われる」そうですから、東京文化会館での公演は、この『ドンキ』以降はあまり無いかもしれません。


NBAバレエ団『くるみ割り人形』(11月17日 所沢市民文化センター)は、甥に託されたくるみ割り人形をドロッセルマイヤーがクララに渡して物語が広がっていく、久保紘一版。
11月17日は午前・午後の2公演。主要キャストも2組。
NBAの『くるみ』は12月8日・9日に東京芸術劇場でも予定されていて、そちらもほぼ別キャストで2組。NBAはここ数年で、層がぐんと厚くなりましたよね。


日本バレエ協会「Ballet クレアシオン」(11月17日 メルパルクホール)は山本康介さん、柳本雅寛さん、キミホ・ハルバートさん振付の3作品を上演。
出演は長田佳世さん、盆子原美奈さん、高比良洋さん、八幡顕光さん他。


客席がぐるりと舞台を囲む「くるみ割り人形」、DAIFUKUの「360°Nutcracker」は11月17日・18日、THE HALL YOKOHAMAにて。
2016年11月に上演された作品の再演で、前回の公演レポートはこちら

新国立劇場バレエ団、スターダンサーズ・バレエ団、東京バレエ団と、出演者が豪華(Instagramにダンサー紹介が)。4回公演ですが、すでにチケット完売の回もあるそうです。


「Jewels from Mizuka II」(11月17日 神奈川県民ホール)も出演者が豪華で、振付家も多彩。
(おそらく)日本初演のベジャール作品を踊るのは吉岡美佳さん。吉岡さんの日本での舞台は久し振りですね。


秋の恒例、武蔵野シティバレエ公演はミックス・プログラム(11月18日 武蔵野市民文化会館)。「ジゼル」の第2幕と中原麻里さん振付「ケルティック・ヴィヴァルディ」、佐藤宏さん振付「ル・ソ」を上演します。

「ル・ソ」は現代版シンデレラらしいのですが、登場する姉は妹思いの優しい人とのことで、どのような展開になるのでしょう。
「ジゼル」には牧阿佐美バレヱ団の中川郁さん、ラグワスレン・オトゴンニャムさん、細野生さんが出演。おそらく中川さんがジゼルだと思うので、とても楽しみにしています。

会場は武蔵野市民文化会館。近くに武蔵野市民会館という施設があって間違えやすいのでご注意を。


新国立劇場バレエ研修所の公演も今週末ですね(11月17日・18日 新国立劇場)。
芳賀望さん、山本達史さん、輪島拓也さんがゲスト出演します。

2018.11.13 23:38

「公演カレンダー」を更新しました。

谷桃子バレエ団『ラ・バヤデール』(1月12日・13日 東京文化会館)

3公演で主要役は3キャスト。

 1月12日昼 竹内菜那子 三木雄馬 山口緋奈子
 1月12日夜 永橋あゆみ 檜山和久 馳麻弥
 1月13日 佐藤麻利香 今井智也 加藤未希
 (ニキヤ・ソロル・ガムザッティの順です)

リンク先のPDFにさらに詳しいキャストが出ていますが、仏陀はブロンズ・アイドルのことでしょうか。

バラモンは大僧正でしょうが、こちらは齊藤拓さんと赤城圭さんのダブルキャスト。年齢差のあるお二人が、それぞれ役にどのようにアプローチするのか興味深いです。


東京シティ・バレエ団「トリプル・ビル」(3月2日・3日 ティアラこうとう)

中弥智博さん振付の「Synapse」、小林洋壱さん振付の「Without Words」、それに「『眠れる森の美女』より オーロラ姫の結婚」を上演。
「眠り」の指導にはラリッサ・レジュニナさんのお名前が。

キャスト発表はこれからとのことですが、おそらくかなり多彩な組み合わせになるのでは。楽しみです。

チケット発売は12月10日(月)。

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キエフ・バレエ「150周年バレエ・ガラ」

去年の12月26日に東京文化会館で上演されたキエフ・バレエの「150周年バレエ・ガラ」の動画を、光藍社が公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=zUAxZ9CYd04

このガラはとても楽しく、中でも気に入ったのは「フィガロの結婚」。そのうち全編上演してほしいところです。この作品で、すっかりオレシア・シャイターノワのファンになってしまいました。

33分頃からトウシューズでダイナミックな踊りを披露しているマルチェリーナは男性です(ヴィタリー・ネトルネンコ)。爪先の動きもきれいですよね。

キャスト表はこちら(PDF)。
1月上旬までの期間限定公開とのことですので、お早めに。

2018.11.12 23:44

バレエ in Cinema

気がつくと映画館で見るバレエが最近はとても多いですね。

現在公開中なのは、マシュー・ボーンの『シンデレラ』Kバレエカンパニー『コッペリア』
Kバレエは来年1月5日から『ロミオとジュリエット』も公開予定です。


「ボリショイ・バレエ in シネマ Season 2017-2018」のアンコール上映は11月16日から30日、Bunkamuraのル・シネマにて。ラトマンスキー版『海賊』、グリゴローヴィチ版『くるみ割り人形』、ヴィハレフ版『コッペリア』等8演目を上映します。


「英国ロイヤルバレエ団 CINEMA SEASON 2018/19」のラインナップも発表されました。こちらは12月7日から来年8月にかけて、プログラムは6つ。


イングリッシュ・ナショナル・バレエ『ジゼル』は11月30日公開予定。大胆な改変が話題となったアクラム・カーン版です。
公開初日には桜沢エリカさんのトークショーも予定されています。

このENBの『ジゼル』は、一般公開に先駆けて11月15日に神奈川芸術劇場(KAAT)でも上映されます。
こちらは酒井はなさんによるアフタートーク付き。


12月5日には新国立劇場バレエ団『白鳥の湖』を上映する企画も(会場は新国立劇場 中劇場)。主演は米沢唯さんと菅野英男さん。入場無料。

また新国立劇場では、12月9日に5階の情報センターで『シンデレラ』の上映も予定されています。こちらも入場無料。


以下の3作品は舞台映像ではなくバレエが関連する映画。

ディズニー制作の「くるみ割り人形と秘密の王国」は11月30日に公開されます。バレエシーンに登場するのはミスティ・コープランドとセルゲイ・ポルーニン(こちらはラン・ランが弾くピアノとバレエシーン。)

マチルダ・クシェシンスカヤの映画「マチルダ 禁断の恋」は12月8日公開。もちろんクシェシンスカヤ(役の人)が踊る場面もあります。
あらためて調べてみたら、クシェシンスカヤの没年は1971年。遠い歴史のかなたの人だと思っていたら、私が生まれた時にはまだお元気だったので、ちょっと驚きました。

ちょっと変わっているのが、チェコのおばあさま方がバレエに挑戦する「チェコ・スワン」。上映時間は52分と短めながら気になります(予告はこちら)。
11月24日〜12月7日(休演日あり)、東京都写真美術館ホールにて。

2018.11.04 23:52

「公演カレンダー」を更新しました。


牧阿佐美バレヱ団「プリンシパル・ガラ2019」
(3月16日・17日 文京シビックホール)

演目は「グラン・パ・ド・フィアンセ」「ドン・キホーテ 第3幕より(抜粋)」「時の彼方に〜ア・ビアント〜」「ボレロ」他。

出演者はまだ発表されていません。
上演時間は休憩込みで約2時間20分とのことですから、演目もまだまだ増えそうです。

一般発売は12月11日(火)。


埼玉県舞踊協会「ダンスセッション2019」
(1月27日 彩の国さいたま芸術劇場)

 「フローラの目覚め」(振付:アレクサンドル・ミシューチン)
 「Three in one」(振付:平山素子)
 「elastic」(振付:藤井淳子)
 「息もできない夜に蚪ぶ」(振付:たけだ有里)

「elastic」と「息もできない〜」は埼玉全国舞踊コンクール入賞作品とのこと。

「フローラの目覚め」には浅田良和さん、グージェレフ・マキシムさん、それにジョージアバレエ学校の生徒も出演します。

チケット発売中。

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来年の英国ロイヤル・バレエ団の日程等が発表されましたね。
https://www.nbs.or.jp/publish/news/2018/11/2019-2.html

 『ドン・キホーテ』 6月21日(金)〜26日(水) 東京文化会館
 「ロイヤル・ガラ」 6月29日(土)・30日(日) 神奈川県民ホール

金曜日から水曜日というのは、NBSのバレエ公演ではあまり見ない日程です。月曜辺りに休演日があるのでしょうか。

2018.11.01 23:46

「公演カレンダー」にNBAバレエ団『白鳥の湖』へのリンクを追加しました。

 NBAバレエ団『白鳥の湖』
 3月2日(土) 18:00
 3月3日(日) 15:00
 東京文化会館

 ゲスト:アリーナ・コジョカル(2日)/平田桃子(3日)

芸術監督の久保紘一さんの解釈による新演出で、振付は久保さんと宝満直也さん。

「ゲスト出演」の文字はあっても、オデット・オディールとはどこにも書かれていないのですが、よほど物語が大きく改変されて役が変わっていない限り、ゲストのお二人がオデットとオディールを踊るでしょう。

一般販売は11月19日(月)の予定。

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かなり先の話ですが、2019年11月にミハイロフスキー劇場バレエが来日。
https://www.koransha.com/ballet/mikhailovsky_ballet2019/

演目は『パリの炎』とナチョ・ドゥアト版『眠りの森の美女』。
『白鳥の湖』と『くるみ割り人形』が入っていないことにちょっと驚きました。

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この週末

祝日が土曜日なのは本当に無念。日曜日と違って振替休日になりませんから(カレンダーの11月3日を眺めながら)。
それはともかく、今週末はバレエ公演が重なっています

ラ ダンス コントラステ「棘 〜toge〜」は本日が初日(11月1日〜3日 吉祥寺シアター)。
コントラステ版『眠れる森の美女』のこの作品、カンパニーのInstagramによるとオーロラ役は清水あゆみさん、王子役は高比良洋さん。なんと棘の役もあるそうです。

新国立劇場バレエ団『不思議の国のアリス』(11月2日〜11日 新国立劇場)はクリストファー・ウィールドンによる振付で、明日2日がバレエ団初演。
主要キャストはこちらなのですが、前評判が高くてチケットは完売です。『不思議の国のアリス』はよく知られた作品ですし、今後も新国立の人気演目の一つになりそうですね。

シュツットガルト・バレエ団『オネーギン』も明日2日から(11月2日〜4日 東京文化会館)。
個人的には初日のアマトリアン&フォーゲル組がとても楽しみです。

谷桃子バレエ団「HOKUSAI」「道化師 〜パリアッチ」を上演(11月3日 新国立劇場)。
「HOKUSAI」は新作、「道化師」には酒井はなさんと藤野暢央さんがゲスト出演。

出演者にこだわらなければ、明日からの3日間で、金曜日(2日)に「棘」、土曜日(3日)に「アリス」(または「オネーギン」)→谷バレエ団、日曜日(4日)に「オネーギン」(または「アリス」)と4公演全部を見ることが可能です(公演によってはチケット難ですけれど)。


また、11月3日からは全国で順次、マシュー・ボーンの『シンデレラ』の映画が公開されます。東京都はYEBISU GARDEN CINEMAにて。