2009.10.30 23:56

新国立劇場『アンナ・カレーニナ』主役決定

ようやく、新国立劇場『アンナ・カレーニナ』の主役が発表されました。
http://www.nntt.jac.go.jp/release/updata/20000881.html
(半角カナで読みにくい場合は、こちらのページで)

ずっと出演が「新国立劇場ダンサー」となっていたので、ゲストは無しなのかなと思っていましたが、結局、新国立チームとゲストチーム(ボリス・エイフマン・サンクトペテルブルグ国立アカデミー・バレエ劇場)が3公演ずつ。

先日、振付のボリス・エイフマンさん本人が来日して、オーディションを行ったそうです。
エイフマン作品といえば、長くて細くて強靭な手足のダンサーじゃなくてはね、と思っていたので、厚木三杏さんのアンナは納得のキャスティング。

主役が発表になったので、これでチケットを取る日を決められますが、ゲストチームも気になります。今回の出演者の舞台は見たことがないのですが、過去に見た公演では、エイフマンのバレエ団のダンサーは、魅力的な人が多かったので。

思い切って、2公演行くべきか?


「ボリス・エイフマン・サンクトペテルブルグ国立アカデミー・バレエ劇場」って、長いですよね。略称か愛称はないんでしょうか。

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24日に小牧バレエ団の公演に行きました。

振付が気になってた「パ・ド・カトル」は、この絵で始まり、同じ絵で終わる、見慣れたものでした。
もっとも、振付の細かい部分まで覚えているわけではないので、モンゴル国立バレエ団ならではのアレンジが入っていたかもしれません。

踊った4人のダンサーはいずれも動きが軽く、腕が柔らかくしなやかで、シルフィード4人の共演(競演ではなく)という趣。この作品(の元)が、ロマンティック・バレエの時代のものであることを、強く思い起こさせました。

また、先方が持って来たのか、こちらで用意したのかわかりませんが、ダンサーが動くとふわふわとたなびく衣装も印象的でした。薄い複数枚の布が、ゆっくり空中で泳いで美しいラインを描くロマンティック・チュチュを、久し振りに見た気がします。

プログラムには、薄井さんの解説はありませんでしたが、大田黒元雄さんが、1947年の小牧バレエ団公演プログラムに寄せた文章が掲載されていました。

2009.10.28 23:50

「公演カレンダー」を更新しました。

○多摩シティ・バレエ団『くるみ割り人形』(12月5日)
 http://www.parthenon.or.jp/experience/336.html

主演は酒井はなさんと李波さん。


○ベラーム・ステージ・クリエイト『くるみ割り人形』(12月6日)
 http://www.belleame.org/2009_kurumi.html

毎回、演出が少しずつ違うのですが、今回もパ・ド・ドゥが2組見られるようです。
この配役だと、こんぺい糖の精(西田佑子さん)とお菓子の国の王子(齊藤拓さん)、雪の女王(柴田有紀さん)とくるみ割り人形(黄凱さん)の組み合わせでしょうね。


○ 松山バレエ団『白鳥の湖』(2月21日)
 http://www.matsuyama-ballet.com/performance/swan.html

○新国立劇場「近藤良平 トリプル・ビル」(2月5日から5公演)
 http://www.nntt.jac.go.jp/season/updata/20000221_dance.html


○東京シティ・バレエ団『カルメン』(2月6-7日)
 http://www.tokyocityballet.org/event/event25.html

初演時に見ましたが、現代を舞台にした『カルメン』はかなり面白い。カルメンは企業スパイです。見たことのある中島伸欣さんの作品の中では、一番好き。

逃亡してサンドイッチマンとなったホセが、パンダの着ぐるみで踊る場面も見所の一つ(と私は思ってますが、大勢の賛同を得られるかどうかは定かじゃありません)。

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三省堂が古本屋を始めました。
(三省堂古書館)
http://www.books-sanseido.co.jp/blog/kosyo/2009/10/post-2.html

丸善は本屋の中に本屋を開店。
(松丸本舗)
http://www.maruzen.co.jp/Blog/Blog/maruzen02/P/8515.aspx

2009.10.22 23:38

牧阿佐美バレヱ団『三銃士』

牧阿佐美バレヱ団『三銃士』の一部キャストが発表に。
http://ambt.jp/schedule.html

  2月13日(土)18時/14日(日)15時
  新国立劇場 中劇場

  コンスタンス:伊藤友季子/青山季可
  ダルタニヤン:森田健太郎/逸見智彦
  ミレディ:田中祐子/吉岡まな美


前が13日、後が14日のキャストです。
逸見さんがダルタニヤンを踊るのは初めてじゃないんでしょうか。

チケットは11月発売予定。

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紫のバラ

サントリーが「青いバラ」として売り出すサントリー ブルーローズ アプローズ
公式サイトはこちら

数年前に開発成功の記事を読んだ時も青には見えないと思ったのですが、今回も私にはどうしても青いバラには見えません。実物はもっと青いのかな。

2009.10.20 23:21

西島千博さん、元宝塚歌劇団の湖月わたるさんが出演するダンス公演「ローズ・アダージオ」。
http://www.gingeki.jp/roseadagio/

2月11日(木)〜14日(日)、銀河劇場にて。
銀河劇場って、以前のアートスフィアですよ、天王洲アイルの、という説明はもう不要でしょうか。

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東京バレエ団『くるみ割り人形』、キャスト変更。
スティーヴン・マックレーからヨハン・コボーに。
http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/post-154.html

結論を先に言え、という文章です。

2009.10.18 21:12

谷桃子バレエ団『ドン・キホーテ』

来年1月公演のキャストが発表になりました。
http://www.tanimomoko-ballet.com/stage/stage_f.html

キトリは林麻衣子さんと永橋あゆみさん、バジルは齊藤拓さんと今井智也さん。
バジルかなと思っていた三木雄馬さんはエスパーダです。
チケット発売中。

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H・アール・カオス×大友直人×東京シティ・フィル

大友直人さんが指揮し、H・アール・カオスが踊る公演が、1月30日に東京文化会館で行われます。この組み合わせは3度目ですね。
http://www.t-bunka.jp/sponsership/spo_a_1_09.html

演奏は東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団。
上演作品は「中国の不思議な役人」「瀕死の白鳥」「ボレロ」。
「瀕死」はやはり白河直子さんのソロでしょうか。

東京文化会館大ホールなのに、チケットは4種類。席割がどうなっているのか気になります。1000円のEx席は、5階のサイドだけなのか、それとも大盤振る舞いで5階正面や果ては4階サイドも対象になるのか。
(ちなみに前回(2008年2月)は、7000〜2000円の5種類でした。)

一般発売は10月31日(土)。


ダンスとオケのコラボレーションといえば、以下のものもあります(「成人の日コンサート」は既出)。

「映画音楽とバレエで楽しむクリスマス」(12月23日 紀尾井ホール)
「ファンタスティック・ガラコンサート2009」(12月29日 神奈川県民ホール)
「成人の日コンサート2010」(1月11日 サントリーホール)

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「マニュエル・ルグリの新しき世界」

NBSからお知らせが届いて、チラシで2月のルグリ公演の日程を知りました。が、すでにNBSサイトに出てたんですね。見落としてました。
http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/post-151.html

Bプロにはルグリとギエムのパ・ド・ドゥがあるそうですが、これがクラシックなのかコンテンポラリーなのかで、人によっては期待の度合いが大きく変わるような。
チケット発売は11月28日なので、それまでにBプロの詳しい演目がわかると良いですね。

2009.10.14 23:21

東京小牧バレエ団10月公演

なぜかここで取り上げそこねていた今月24日・25日の東京小牧バレエ団公演、今回は「シェヘラザード」「牧神の午後」「バラの精」「パ・ド・カトル」の4作品を上演。
http://www.komakiballet.jp/newpage1koen2009.html

配役がさりげなく興味深い。
李波さんと杜海さんの牧神に、アレクサンドル・ブーベルさんのバラの精。
エンバー・ウィルス(エンバ・ウィルス))さんの金の奴隷なんて、どんな感じになるんでしょう。全然想像がつきません。

「パ・ド・カトル」も曲はプーニながら、振付はゲレルチメッグ・ホロルダリーダグワさんという方。お馴染みのペロー/ドーリンのものとはかなり違うんでしょうか。
この演目はモンゴル国立バレエ団提供で、出演もモンゴル国立バレエ団のダンサーとのこと。

この公演のチラシ、一見地味ですけど(落ち着いた色調で私は好きですが)、谷桃子さんと小牧正英さんの「バラの精」とか、貝谷八百子さんと小牧正英さんの「シェヘラザード」とか、上海時代(戦中です)の小牧さんの牧神とか、なかなか見る機会のない写真が使われています。

会場で売ってる(であろう)公演プログラムもこういう珍しい写真がたくさん載っているんでしょうか。薄井憲二さんの解説もあったりして。


東京小牧バレエ団は来年3月6日と7日の公演が決まっています。
演目は「火の鳥」とショパンを題材にしたらしい「憂愁」。酒井はなさんが出演します。

2009.10.10 23:33

モスクワ音楽劇場バレエのチケットを電話で予約しました。
キョードー東京でチケットを購入するのは初めてです。

電話をかけて知ったのですが、チケット代以外に、システム利用料+発送料として950円が別途かかります。
チケット枚数とは関係なく、1度の申し込みで950円なので、予約する枚数が多ければ、チケット1枚当たりの手数料はそれだけ安くなりますが。

チケット到着が、公演日の2週間前というのもNBSやジャパン・アーツや光藍社とは大きく違うところ(早くに発行するとなくす人がいるから、とのことでした)。この点を忘れて、公演1ヶ月前頃に、チケットが無い!なんてあわてないようにしなくては。

支払期限も3日後(セブンイレブンでのオンライン決済の場合)とちょっとあわただしいのですが、席は選ばせてもらえて、気に入った席を確保できましたし、電話担当の方は感じが良かったので、大きな不満はありません。

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パリ・オペラ座公演の主役等が発表に。
http://www.nbs.or.jp/blog/1003_parisopera/contents/2009/10/post-3.html


(NBSつながりで)東京バレエ団『くるみ割り人形』のキャストが発表に。
http://www.thetokyoballet.com/schedule/

井脇幸江さんが、クララのお母さん役で、久々に出演。

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『クララ』11月号

巻頭対談はマリア・コチェトコワ&ダニエル・シムキン。
このお二人は7年前のヴァルナ国際コンクールで知り合ったそうですが、組むのは今回の世界バレエ・フェスティバルが初めてとか。


吉田都さんのインタビューも掲載。
次号(12月号)からは、「MIYAKO バレリーナ吉田都物語」というマンガが連載されるそうです。

2009.10.07 00:23

続 モスクワ音楽劇場バレエ

公式サイトにチラシがアップされました。

予想に反してチラシしか出ていませんが、先行チラシにしては(まだ次が出るはず)力が入ってます。

芸術監督のセルゲイ・フィーリンが「オープニング・ガラ」に出演予定。彼のファンには朗報ですね。

ブルメイステル版の『エスメラルダ』は見たことがないのですが、説明によるとエスメラルダを取り巻く男性が3人、ということは、フェビュスとフロロに加えて詩人がいる版か!と勢いづきましたが(『エスメラルダ』の詩人好き)、一人大事な人を忘れているのに気づきました。カジモドを抜かしちゃいけませんよね。

ということで、詩人が登場するかどうかはまだ不明です。


3日前の書き込みを読み返すと、今ひとつ公演に対して熱意が持てないような後ろ向きな感じですが、そんなことはないんですよ。何せダンチェンコ!!!ですからね。
全部で7公演しかないことですし、全部行っちゃおうかな(平日昼公演も休みをとって)と、考えているところです。

一般発売は11月29日なので、それまでにはキャストが出ることでしょう。
先行発売は10月10日から。キャストなんか関係ない、とにかくダンチェンコだから行くという方は、こちらで是非。

【追記】09.10.10
キョードー東京の先行発売は、システム利用料+発送料で、チケット代金以外に950円がかかります。

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『くるみ』続々

○バレエ シャンブルウエスト(12月18日〜20日)
 http://www.chambreouest.com/schedule20091218/recital.html

○NBAバレエ団(12月19日・20日)
 http://www.nbaballet.org/performance/index.html

○東京シティ・バレエ団(12月18日〜20日)
 http://www.tokyocityballet.org/event/event24.html

2009.10.06 23:58

プロコフスキー死去

『ダンスマガジン』最新号(11月号)を読んで今頃知ったのですが、アンドレ・プロコフスキーさんが8月にお亡くなりになっていたのですね。70歳とのこと。

私はこの方の作品は『アンナ・カレーニナ』と『三銃士』、それに小品を2つ程しか見たことはありませんが、優れたクラシックバレエの全幕を作ることのできる、現代では稀有の人という印象を抱いていました。

『ロミオとジュリエット』と『椿姫』も作ればいいのにと思っていましたが、ダンマガの記事によると『椿姫』の全幕は、すでに振り付けていたんですね(「ロミジュリ」は1幕ものがあって、5年前に井上バレエ団が上演しています)。

プロコフスキー版『椿姫』を、日本国内のどこかでやらないものでしょうか。『アンナ・カレーニナ』をレパートリーに持つ日本バレエ協会はどうかなあ。

2009.10.04 23:30

モスクワ音楽劇場バレエ

キョードー東京から、モスクワ音楽劇場バレエ(ダンチェンコ)の日程等のお知らせメールが来ました。

 「オープニング・ガラ」 4月13日(火)19時
 『エスメラルダ』 4月14日(水)19時/15日(木)14時・19時
 『白鳥の湖』 4月17日(土)12時・17時30分/4月18日(日)12時

 オーチャードホール
 S席12600円  A席10600円  B席8600円  C席5000円

『エスメラルダ』はブルメイステル版で全3幕とのこと。
そして『白鳥』も、もちろんブルメイステル版。
劇場付きのオーケストラが一緒に来日します。

会場がオーチャードホールというのが、かなりがっかりですね。
「オープニング・ガラ」はかなり楽しみと言いたいところですが、あまりバレエを招聘し慣れていないこの主催者に、どれだけ期待して良いものか。

価格設定はかなり謎です。なんでこんな中途半端な金額?

公式サイトはこちらですが、まだ何も見えません。
6日にチラシがここからダウンロードできるそうなので、その時には他にもコンテンツがあるんじゃないでしょうか。

2009.10.03 22:58

井上バレエ団『くるみ割人形』

12月の井上バレエ団『くるみ割人形』の詳細が、バレエ団の公式サイトに掲載されました。
http://www.inoueballet.net/information/index.html

今回は2日で3公演。金平糖、王子、雪の女王も3キャスト。

  金平糖の精:田中りな(12日昼)/西川知佳子(12日夜)/島田衣子(13日)
  王子:秋元康臣(12日昼)/遅沢佑介(12日夜)/石井竜一(13日)

  雪の女王:高村明日賀(12日昼)/小絵美子(12日夜)/鶴見未穂子(13日)
  雪の王子:小林洋壱

ドロッセルマイヤーが堀登さん、くるみ割人形の王子が中尾充宏さん、ねずみの王様が大倉現生さんという配役も魅力です。

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THEバレエカンパニーオブ横浜『コッペリア』

THEバレエカンパニーオブ横浜『コッペリア』のキャストが発表になりました。主役だけではなく、友人、人形達他も早々に。
http://www.the-balletcompany.org/coppeliacast2010-jap.htm

スワニルダ役の人がコッペリア役にもキャスティングされているということは、通常と違ってコッペリアがかなり踊るということ?とか、戦いの踊りや仕事の踊りは無いの?とか、色々疑問がわいてくるキャスト表です。

お馴染みのストーリーが、今回はちょっと違うということなので、変更点が多いのかもしれませんね。どのように変わるのか興味あるところです。

そして、セカンドブロックの公演日程も決定。
4月3日から年6月11日の期間、北は北海道から南は福岡まで10公演。
『コッペリア』と「トリプル・ビル」を上演するそうです。
http://www.the-balletcompany.org/secondblock2010-jap.htm


このバレエ団は、名前をどう表記するかちょっと悩みます。
ずっと「The ballet company of Yokohama」と書いてきましたが、公式サイトを見ると「THEバレエカンパニーオブ横浜」でも良いようなので、今後はそちらを採用します。

どちらにせよ、さらっと言うのが難しい団名であることに変わりはありませんが。
バレエ団の活動が広く知られるにつれて、単に「横浜」などと呼ばれるようになるんでしょうか。

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ATOM

もうすぐ公開のCG版『鉄腕アトム』のアトムが全っっっ然かわいくない。
公式サイトへのリンクも憚られるほどかわいくない。

睫毛の無いアトムなんてアトムじゃない!!!


おまけ。
知ったかぶりで知的に魅せよう〜手塚治虫編